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サカタのよもやま話~長く使える設備~

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皆さんこんにちは

有限会社サカタです。

 

~長く使える設備~

 

自動組立機は、製造現場の生産性を高める重要な設備です。

しかし、設備を導入すれば、その後ずっと同じ状態で使い続けられるわけではありません。

長期間使用していると、部品の摩耗、センサーの故障、配線の劣化などが発生します。また、製品のモデルチェンジや生産数の増加により、設備の改造が必要になることもあります。

そのため、各種自動組立機設計製作業には、新しい設備を製作するだけでなく、保守、修理、改造、データ活用まで幅広く対応することが求められています????

設備停止が生産へ与える影響

自動組立機が停止すると、その工程だけでなく、前後の工程にも影響が広がります。

組立工程へ部品を供給できなくなったり、完成品を次の工程へ送れなくなったりすることで、生産ライン全体が停止する場合があります。

設備停止が長引けば、納期遅延や残業増加につながります。緊急で外注したり、手作業へ切り替えたりすることで、通常より多くの費用がかかることもあります。

こうしたリスクを減らすためには、故障してから修理するのではなく、故障する前に点検や部品交換を行うことが重要です⚙️

自動組立機を安定して使用するには、導入後の保守体制が欠かせません。

定期点検へのニーズ

自動組立機には、モーター、シリンダー、ベアリング、ベルト、センサー、ロボット、制御機器など、多くの部品が使用されています。

長期間稼働していると、少しずつ摩耗や位置ずれが発生します。

初期の小さな異常を放置すると、設備停止につながる大きな故障になる可能性があります。

定期点検では、異音、振動、摩耗、緩み、油漏れ、配線状態などを確認します。

消耗部品の交換時期を管理し、計画的に交換することで、突然の設備停止を防ぎやすくなります????️

工場が稼働していない休日や夜間に点検を行えば、生産への影響を抑えることもできます。

設備製作会社には、納入後も相談できる保守サービスや、迅速な修理対応が求められています。

故障箇所を分かりやすく表示する

設備に異常が発生した際、どこに問題があるのか分からなければ、復旧までに時間がかかります。

操作画面に「異常」とだけ表示されても、作業者は原因を特定できません。

最近の自動組立機では、異常が発生した場所や内容を、操作画面に具体的に表示する機能が求められています。

例えば、「部品供給不足」「センサー反応なし」「ネジ締めトルク異常」「安全扉開放」といった内容を表示します。

設備のイラスト上に異常箇所を表示すれば、経験の浅い作業者でも確認しやすくなります????️

復旧手順を画面に表示したり、取扱説明書の該当ページを呼び出せるようにしたりする方法もあります。

異常発生時の対応を分かりやすくすることで、設備停止時間を短縮できます。

生産終了設備の改造ニーズ

製品には、モデルチェンジや仕様変更があります。

新しい製品へ切り替わるたびに自動組立機をすべて作り直すと、大きな費用がかかります。

そのため、既存設備を活用し、新製品に対応できるよう改造するニーズがあります。

治具を変更する、センサーを追加する、ロボットの動作を変更する、操作プログラムを書き換えるなど、必要な部分だけを改造します。

既存のフレームや制御盤を使用できれば、新規設備を製作するよりも費用や納期を抑えられる可能性があります????

設備を設計する段階から、将来の改造を想定しておくことも重要です。

治具を交換しやすい構造にしたり、制御盤に予備スペースを確保したり、追加機器を接続できるようにしたりすることで、将来の変化へ対応しやすくなります。

生産能力を高める改造

受注量の増加により、設備の生産能力を高めたいという相談もあります。

設備を新しく購入する前に、現在の工程を分析すると、動作時間を短縮できる部分が見つかることがあります。

ロボットの動作経路を見直す、複数の作業を同時に行う、部品供給方法を変更するなどの改善によって、生産速度を高められる場合があります????

設備自体の速度を上げるだけでなく、材料補充や完成品回収による停止時間を短縮することも大切です。

大容量の部品供給装置を追加したり、完成品を自動で箱詰めしたりすることで、連続稼働時間を延ばせます。

既存設備の能力を最大限に引き出す提案も、自動組立機設計製作業に求められる役割です。

設備データを活用するDXニーズ

製造業では、設備の稼働状況をデータとして管理するニーズが高まっています。

自動組立機から、生産数、停止時間、不良数、異常内容、作業時間などの情報を取得します。

これらのデータをパソコンや管理システムで確認できれば、生産状況をリアルタイムで把握できます????

「設備が停止している時間が長い」「特定の品種だけ不良率が高い」「材料交換に時間がかかっている」といった課題を数値で確認できます。

これまで作業者の感覚に頼っていた改善活動を、データに基づいて進められるようになります。

複数工場の設備を一元管理したり、遠隔地から稼働状況を確認したりする仕組みへのニーズもあります。

ただし、工場内のネットワークへ接続する場合には、情報セキュリティ対策も必要です。

予知保全への期待

設備データを活用することで、故障する前に異常を予測する予知保全にもつながります。

モーターの電流値、設備の振動、温度、動作時間などを継続的に記録し、通常とは異なる変化を検知します。

例えば、モーターの負荷が徐々に増えている場合には、部品の摩耗や動作不良が発生している可能性があります。

完全に故障する前に点検や交換を行うことで、突然の設備停止を防ぎやすくなります????

すべての設備で高度な予知保全が必要とは限りませんが、生産への影響が大きい重要設備では、有効な取り組みです。

省エネルギーへのニーズ

電気料金やエネルギーコストの上昇により、省エネルギー性能も重視されています。

設備の待機中に不要な機器を停止する、エア使用量を削減する、高効率モーターを使用するなど、さまざまな改善方法があります????

古い設備では、常にモーターや照明が動作している場合があります。

制御方法を見直し、必要な時だけ動作させることで、消費電力を削減できる可能性があります。

エアシリンダーを多く使用する設備では、圧縮空気の漏れや過剰使用を確認することも重要です。

環境負荷を減らしながら、設備の運転コストを抑える提案が求められています。

部品の入手困難への対応

長期間使用している設備では、使用している制御機器やセンサーが生産終了になることがあります。

故障しても同じ部品を入手できず、設備を動かせなくなるケースもあります。

そのため、生産終了部品を新しい機種へ置き換える改造ニーズがあります。

部品を交換するだけではなく、プログラム変更や配線工事が必要になる場合もあります。

設備が完全に故障する前に、使用部品の状況を確認し、計画的に更新することが大切です⚠️

自動組立機設計製作会社には、古い設備の図面やプログラムを確認し、現在入手できる部品へ置き換える技術も求められています。

まとめ

各種自動組立機は、導入して終わりではありません。

長期間安定して使用するためには、定期点検、修理、消耗部品交換、改造、制御機器更新などが必要です。

また、製品変更、生産量増加、品質基準の変更、設備DX、省エネルギーなど、工場を取り巻く環境は変化し続けます。

その変化に合わせて設備を改善できることが、自動組立機の価値を長く維持するポイントです✨

新規設備の設計製作だけでなく、導入後の保守や改造まで相談できる会社へのニーズは、今後さらに高まっていくでしょう。