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サカタのよもやま話~ものづくりを支える~

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皆さんこんにちは

有限会社サカタです。

 

~ものづくりを支える~

 

製造業の現場では今、「人が足りない」という問題がますます大きな経営課題になっています。熟練技能者の高齢化、若い世代の製造業離れ、採用競争の激化など、さまざまな要因が重なる中で、これまで人の手によって行われてきた組立工程を自動化したいというニーズが高まっています。

そこで重要な役割を担っているのが、各種自動組立機設計製作業です✨

自動組立機とは、部品の供給、位置決め、組付け、圧入、ねじ締め、接着、溶接、検査、搬送など、これまで作業者が担当してきた工程を機械によって自動化する設備のことです。

しかし、自動組立機は単純に「ロボットを置けば完成」というものではありません。

製品の形状、材質、重量、生産数量、タクトタイム、工場レイアウト、品質基準などに合わせ、最適な設備を一から設計する必要があります。

つまり、自動組立機設計製作会社は、製造現場ごとの課題を解決するオーダーメイドのものづくりパートナーなのです????

深刻になる製造現場の人手不足????

自動化設備への需要を押し上げている大きな理由の一つが、人材確保の難しさです。

経済産業省も、中小製造業を含む現場で人手不足を背景としたロボット導入・自動化を重要なテーマとして取り上げています。特に、これまで技術面や費用面などから自動化が難しかった工程についても、ロボット化を進める取り組みが行われています。経済産業省

以前であれば、

「人を一人増やせばいい」

という考え方が成立していた工場でも、現在ではそもそも求人を出しても応募が集まらないというケースがあります。

さらに、採用できたとしても教育には時間が必要です。

製品を手に取り、

「この位置まで入れる」

「この感触になったら締結完了」

「この傷ならOK、この傷ならNG」

といった作業を覚えるには、長い経験を必要とする場合もあります。

こうした仕事を設備化することで、人材確保に左右されにくい生産体制を構築できるようになります。

自動化は「人を減らすため」だけではない????

自動組立機というと、

「人員削減のための機械」

というイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし、実際の自動化の目的はもっと幅広いものです。

例えば、作業者が毎日何百回、何千回と同じ部品を取り付ける工程があったとします。

単純な繰り返し作業は集中力を維持することが難しく、身体への負担も決して小さくありません。

そこで機械に任せられる工程は機械に任せ、人は、

・設備管理
・生産管理
・品質改善
・製品開発
・段取り
・トラブル対応

といった、より判断力を必要とする仕事に集中することができます。

これは「人を機械に置き換える」というより、

人と機械の役割を最適化する

という考え方です????

24時間生産へのニーズも高まる????

自動組立機の大きなメリットの一つが、安定した連続生産です。

人による作業では、休憩時間や交代時間などを考慮しなければなりません。

一方、自動組立設備を活用すれば、材料供給や保守体制などの条件を整えることで、長時間にわたって一定のペースで生産を続けることができます。

特に、

自動車部品
電子部品
家電製品
医療関連部品
住宅設備部品
日用品
精密機器

など、大量生産を必要とする業界では、生産能力を向上させるための設備投資が重要になります。

「今の設備では月10万個しか作れない。しかし注文は15万個ある」

そんな場合でも、単純に作業者を増やすのではなく、組立工程そのものを見直し、自動化することで生産能力を拡大できる可能性があります????

タクトタイム短縮への要求⏱️

製造業では、一つの製品を何秒で生産できるかという「タクトタイム」が非常に重要です。

例えば、一個30秒かかっていた組立作業を20秒にできれば、同じ稼働時間でも生産数量は大きく変わります。

そのため自動組立機の設計では、

「どう動けば最短なのか?」

「複数工程を同時にできないか?」

「搬送距離を短くできないか?」

「部品供給方法を改善できないか?」

といった検討を何度も重ねます。

サーボモーター、ロボット、シリンダー、コンベア、インデックステーブル、パーツフィーダーなど、さまざまな機器を組み合わせながら、最適な生産設備を作り上げていくのです⚙️

ここに、自動組立機設計会社ならではの技術力があります。

「既製品では対応できない」からこそ需要がある????

製造される製品は企業によって異なります。

数ミリの小さな電子部品を組み立てる会社もあれば、大型部品を組み立てる工場もあります。

当然、必要となる設備も同じではありません。

そのため自動組立機の多くは、ユーザーの製品や工場に合わせて設計されます。

例えば、

「この部品を傷つけずに供給したい」

「向きを自動判別したい」

「圧入荷重を記録したい」

「ネジ締め忘れを防ぎたい」

「完成品を自動検査したい」

など、一つ一つ異なる要望があります。

こうした細かな要求を機械設計、電気設計、制御設計、加工、組立、調整まで落とし込むことが、自動組立機メーカーの仕事なのです。

熟練者の技術を設備へ受け継ぐ????‍????➡️????

製造業では、長年現場を支えてきた熟練技能者の技術継承も重要なテーマです。

例えば、熟練者なら、

「音」

「振動」

「手応え」

「見た目」

などから良否を判断できる場合があります。

しかし、その技能を言葉だけで次世代へ伝えることは簡単ではありません。

そこで、

センサー
カメラ
荷重計
変位計
トルクセンサー

などを利用して、熟練者が感覚で判断していた部分を数値化する取り組みが進められます。

これは自動組立機の非常に重要な役割です。

機械を導入することが、技術継承にもつながるのです✨

自動化需要は世界規模へ????

日本ロボット工業会によると、2025年の産業用ロボット市場では受注・生産が前年から大きく伸び、2025年10~12月期には受注額が前年同期比29.1%増、生産額が26.0%増となりました。同工業会は、世界的な自動化需要やAI関連投資などを背景に、ロボット市場のさらなる成長が期待されるとしています。ジャラ

こうした流れは、自動組立機を設計・製作する企業にとっても大きな追い風になります。

ロボット単体では製品を作ることはできません。

ロボットハンドを設計し、治具を作り、搬送装置を配置し、センサーを取り付け、制御プログラムを組み、前後工程と連携させる。

そこで初めて「生産設備」になります。

つまり、ロボットの普及が進むほど、それを実際の生産ラインに組み込む設計・製作技術も必要になるのです。

これから求められるのは「現場を理解できる設備メーカー」????✨

これからの自動組立機設計製作業に求められるのは、単に図面通りの機械を作ることだけではありません。

「なぜこの工程を自動化したいのか?」

「どこがボトルネックなのか?」

「投資効果はどこで出るのか?」

「将来的に製品が変わった場合にも対応できるのか?」

そこまで考えた設備提案が重要になります。

製造現場の人手不足が続けば、企業は今まで以上に「人に頼らず安定して生産できる仕組み」を求めるようになるでしょう。

その中心にあるのが、自動組立設備です。

自動組立機設計製作業は、機械を作るだけの仕事ではありません。

お客様の生産そのものを設計する仕事なのです????✨

人手不足、生産能力向上、品質安定、技術継承。

日本の製造業が抱えるさまざまな課題を解決する存在として、各種自動組立機設計製作業への需要は、これからも幅広い分野で求められていくでしょう。